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Ichi Ikeda 池田 一

池田 一(いけだ いち)は、地球環境問題、特に水に関する問題と強く結びついたアートワークを展開するアーティスト。

現在、月刊デジタル・アートマガジン『アースアート・カタログ』刊行中。www.zinio.com/earthart

主な展覧会

  • 2011 ECO-ART, Pori Art Museum(ポリ、フィンランド)

  • 2010 木口家集落<地球の家>アートプロジェクト(枕崎、鹿児島、日本)

  • 2010 錦江自然美術ビエンナーレ(招待)(韓国忠清南道公州市)

  • 2009 Earth Art, ロイヤル植物園(バーリントン、カナダ)

  • 2009 48℃ Public. Art. Ecology, チャンディ・チョーク公園(デリー、インド)

  • 2009 にいがた水と土の芸術祭、大通川/矢川(新潟、日本)

  • 2008 Unlearning Intolerance, 国連本部(ニューヨーク、米国)

  • 2008 水箱アートミュージアム展、川口市立アートギャラリー・アトリア(日本)

  • 2007〜 Envisioning Change、ノーベル平和センター(オスロ、ノルウエー)、ブリュッセル、モナコ、シカゴ巡回

  • 2007 Show Me Thai、東京都現代美術館(東京、日本)

  • 2006〜11 The Missing Peace: Artists Consider Dalai Lama、世界巡回展

  • 2006〜8花渡川アートプロジェクト Moving Water Days (枕崎、鹿児島、日本)

  • 2006 サラエボ・ウインター、トルコ文化センター(ボスニア・ヘルテェゴビナ)

  • 2006〜7 空間に生きる-日本のパブリックアート展、世田谷美術館 他巡回

  • 2005 GROUNDWORKS、カーネギーメロン大学(ピッツバーグ、米国)

  • 2002 台北公共芸術節、大湖公園(台北、台湾)

  • 2002 Water’s-Eye, ジョグジャカルタ、バンドン、ジャカルタ(インドネシア)

  • 2001 高雄国際コンテナ芸術節(高雄、台湾) 2003、2007

  • 1999 Arcing Ark Hong Kong, 香港科技大学+1a space(香港)

  • 1999 Arcing Ark Manila、フィリピン文化センター(マニラ、フィリピン)

  • 1997〜9 万之瀬川アートプロジェクト(鹿児島、日本)

  • 1997 河流:新アジア芸術—台北対話、Bamboo Curtain Studio(台北、台湾)

  • 1996 アジア・エッジ、P3 art and environment(東京、日本)

  • 1995 WATERMARKS、サンタフェ現代アートセンター(ニュ—メキシコ、米国)

  • 1994 日本の現代芸術運動、チュラロンコン大学(バンコク、タイ)

  • 1991 21回サンパウロ・ビエンナーレ(サンパウロ、ブラジル)

  • 1990 東方からの8人-東京展、佐賀町エキジビットスペース(東京、日本)

  • 1989 東方からの8人-ソウル展、東崇アートセンター(ソウル、韓国)

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大地のジャバラ本

<人湧く国:最初の晩餐>

「人湧く」には、人がワクワクする、人心が湧く、人から起源する等の、想いが込められています。

「人湧く国」とは、里とか村と言うと巨大な機構の中の従属的な部分という感じがするので、

他との従属関係にとらわれない、自立した場所を指す意味で、国としました。

「最初の晩餐」とは、なにもなくても、人々が集まって祝う晩餐で、それは「人湧く国」の事始めの寄り合いといったイメージ。

湧水だけでなく、自然の食材(野菜や果物)などを持ち寄り、いつもの食事会といった趣きでいい。

人数は、最低10人、あとは何人でも構わないです。

 

さて、肝心の構造物です。細かいサイズや組立て方を決めていくために、幾つかの質問があります。

1)頁は、表紙頁2+本文頁10。本文頁は、添付図からわかるように、カヤを斜めに敷きつめています。

  敷きつめた時の斜めの線が重要で、ある程度はっきりとわかるようにしたいと思っています。可能でしょうか。どの程度まで?

2)各ページの寸法を出すためには、下の斜面と上の斜面の、両方の高さ(法面の高さ、勾配)を正確に知らせて下さい(前のメールで、既にお願い済みですが)。

3)各ページの竹の外枠。プランでは、各ページの上下の見えない部分に、斜めに補強用の竹を入れています。他に、軽量で頑丈な補強法は、あるでしょうか?

4)各ページの固定法。いろんな方法があると思います。ご検討下さい。

 

さて、そこからどのような物語が湧き出るか、これはもっとも楽しみな時間なので、もうすこし時間をかけて考えたいと思います。

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